20220530の、思ったこととか

おこんばんは。フォロワーさんの短めなノートが読む側にも気軽で素敵だったので、僕も倣って最近のことを端的に書こうと思います。

まず「くノ一ツバキの胸の内」を3話くらいまで見ました。どうやら僕、複雑に構成が練られた作品も面白いと思えるけど、ひとの優しさが丁寧に描かれている作品がより好きみたいでして。ツバキに憧れるサザンカちゃんが、よく似たツバキとサザンカの花を摘みに出るオハナシ、結構好きでしたよ。異性が気になる思春期の年頃を描くのがむしろメインの作品だとも思うのですが、性とか関係なくこういうしっとりした愛情を描くシーンに惹かれてしまうのでした。なによりOPの曲がいいし、「涙枯れた後には私が咲くの」ってなに食ったら思い浮かぶんでしょ。素敵!

話題そのに。来週ゼミの発表なのに何も準備してないよ〜!!!いつものことだけど。

話題そのさん。バイト帰りの電車で狛犬ポジション(ドアの両脇の空間)を陣取っていた僕ですが、なんと目の前にドアの方を向いてスマホいじる爆乳お姉さんが。おっぱいは横から見てもいいものですけれど、今日は「本当に下見えないんだろうな」という実感こそが収穫でした。弁慶が爆乳お姉さんだったなら、今頃「弁慶の泣き所」は乳の下を指していたに違いありません。

話題そのよん。防火扉って「fire door」なんですね。いやいや、「予防」でも「対策」でもなく「予防対策」みたいな、どうも何かが違うような、歯痒さを感じます。まあ消防士もファイヤーファイターですが、ファイヤーファイターと聞いて思い浮かぶのは豪炎寺修也です。

話題そのご。最後です。バイト先でめちゃくちゃ堂々と放屁する男性客がいました。恥ずかしがる彼女がケツを押さえてあげているにも関わらずぶりぶりと垂れ流される下品な音。もうここまで行くと一周回って好感が持てます。こういうやつ大好きです。毎日店に来てぶりぶりして、僕にひとときの笑顔をください。

 

終わり。

うんこ

うんこ

 うんこは別に関係ありませんが、無性に文章が書きたくなったので、適当にタイトルを当てて記事を立ち上げてみることにしました。

 はじめましての人はいないと思うので諸々省きます。「『省く』。甘美な響きだ……」。

 はい。とは言ってみたものの、鋭意制作しようと思っている中の京都大阪旅行記以外に特に書きたいことがありません。さしあたり、春休みの総括と新学期の憂鬱のおはなしでもしましょうか。まとめるつもりもないので、思いついたことから順番に、雑に書いていくことにします。雑にお付き合いください。

 

冬と春休みとか

  まあ、楽しかったですね。ひとりでやりたかったことはだいたいできたんじゃないでしょうか。

 これです。2月頭ってことは春休み前までにこれを済ませちゃいたかったんでしょうが、期末とバイトラッシュで気分がうんこになっていたあの時期にそんなことができたはずはありません。温泉宿は大阪で、宿ではないですが温泉なら山中湖でそれぞれ達成しました。川越は2月7日、観覧車は1月21日にそれぞれ足を運んでいます。当時の自分が発したツイートをいくつか、時系列順にピックアップしてみましょう。

 

 お台場が富士山から見える平日という条件で、この日が選ばれたのでした。いつもより少し早めに家を出て、観覧車の営業開始時間に凸。当然シースルーゴンドラを選択。最高気温にして10度を上回らない真冬の1日でしたが、上は直射日光で暑いくらいだったのをよく覚えています。観覧車に乗った後はデックスでカレーを食い、有明ガーデンのトキメキなんとかショップへ。だって、デックスでプリキュアのクリアファイルをもらったはいいものの、この日は小さいボディバッグだったんですもの。何か袋をもらわないことには帰れないわけです。有明ガーデンまでの道中は当然抜き身のプリキュアを陽に曝していたわけですけども。

 

 これまた快晴の、川越の楽楽ベーカリーさんです。「恋する小惑星」すずちゃんの実家のモデルとなったお店ですね。メロンパンはかりふわで香ばしく、カレーパンは揚げ物感あふれる本格派の衣に、案外優しい味のカレーを包んだシロモノ。寒空の下、店併設のテラスで頬張るほっかほかのパンが、おいしくないはずありません。食ってる時の感覚を脳内再生して浸れるくらい、抜きんでたパン体験でした。もちろん本来の目的であったコエドビールも買いましたよ。神奈川でも普通に売っている緑や黒のラベルではなく、白と村上春樹コラボの「風唄」を購入。特に白は、いまんとこ飲んだお酒で一番好みでした。「フルーツを思わせる爽やかな香り」と謳うビールはそこら中に転がって泡を立ててますが、これは間違いありません。

 

 これは山中湖です。天気予報にそれまでなかった数字が並んでいるのを見て「冬が終わってしまう!」と危惧した僕は、最高の冬を求め、最高気温-2度の山中湖に単身で飛び込むのでした。山中湖と言えば富士山ですから、富士山が隠れてしまう日に行ってもしょうがありません。気温が上がる(と言っても氷点下だが)昼より早く、なるべく朝と言える時間帯に着きたいところでもありました。で、10時に寝て5時に起きました。ほぼ始発の下り電車に乗ってまず国府津駅へ、御殿場線に乗り換えて御殿場駅、さらにバスに乗って山中湖へ、という片道約3時間の行程です。御殿場に近づいてきたころで車窓からの大パノラマ。真東から見るとほぼ一面真っ白でスイーツみたいな富士山でした。バス待ちの時間で辺りを彷徨しながら残雪を認め、「やっぱ冬はまだここにある!」と安心したのもつかの間、山中湖では地獄を見ることになります。若干の酔いを覚えながら降り立ったそこに、歩道はありませんでした。一度は車道に積もった雪がすべて歩道に除けられているのです。当たり前である、真冬の山中湖に徒歩で来るやつなんていないのだから……。適当に降りたバス停から道なき道を行くこと約1時間、耳が真っ赤になって痛みすら訴えてきたころ、オアシスが現れました。ガストです。税込み300円と少しで、当時-4度の外気を遮り、あっつあつのスープまで飲み放題だというのです。軒先から垂れるつららも暖かい店内から眺めれば、求めていた冬そのものでした。温泉の開店時間までゆっくり一息。なんで午前も早くから、電車とバスを乗り継いでやってきた観光客がガストでトースト食ってるのかなあと気にはなりましたが、まあ何を考えても外は暖かくならないのでねえ。

 さて、11時も回る頃になると、さすがに温泉や飲食店も営業を始め、気温も上昇(-2度)してきます。雪深い湖畔にはどうしても近づけず、泣く泣く湖面を遠目にして歩いてると、公衆トイレなどを含む、ここらで一番活気のある一帯にさしかかります。セブンイレブンはしたたかに、こんなところでも定価の商品を並べてくれていました。あとでラーメン食うぞと心に決めて温泉施設「紅富士の湯」へ。学生は500円ちょっとで入館することができ、とっても親切。温泉の内装もとんでもないことになっています。昔ながらの大衆浴場では、壁面に富士山の絵が描かれているイメ―ジがありますよね。どっこいここには、「ある」のです。たぶん風呂から見られるものでは世界最大の富士山そのものが。針葉樹林を切り開くように建てられた施設でして、内風呂は2階、木々のてっぺんを眼下に、富士山を真正面に見据えるような形。露天風呂はなんと1階。つまり-2度の外気に全裸を曝し、階段を降りねばなりません。いろいろ縮みあがりながらも手に入れた湯温は極上。ガラスすら介さない特大の富士山つきです。立地上露天風呂は木々に囲まれるような形でもあり、ほんと圧巻の大自然でした。

 あとは休憩室でGOSICKを読んだり、退館してからここがゆるキャン△の舞台であったことに気が付いたりと、こまごました旅の醍醐味がたくさん。もうしばらく冬はいいかなと、当初の目論見よりちょっと過ぎた形で1日を終えたのでした。

 

 2月といえばあとは京都大阪ですが、これはいずれ別記事にしましょう。虹ヶ咲にも絡めて、いろいろ書けるといいですね。

 

春と春休みとか

 ライブを境に冬が終わり、スギ花粉のシーズン……春が始まりました。ほんと花粉のことしか覚えてないくらい代り映えのしない日々だったのですが、なかでもやっぱり3月はお台場に通いまくった月でした。大きなトピックといえばヴィーナスフォートの閉館、小さいものだと青海エリアの開拓でしょうか。写真を何枚か貼ってから総括する形にします。

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青海の鳥
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七里ガ浜夕景
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桜三昧

 1枚だけ江ノ島がありますけど、ほんとそれ以外はずっとお台場にいました。ヴィーナスフォートの閉館も立ち会いこそしなかったものの、はちみつを買ったりお花の種をもらったりと、最後の最後まで美しい思い出でいてくれたように思います。そういえば閉館間際、フォロワーと館内を散策するとか、親友と教会広場でハンバーグを食べるとか、あるいはひとりで背もたれ付きのベンチに腰を落ち着けてひたすら小説を読むとか、なかなかできないことを敢えてやりまくったりもしました。未だに実感はありませんけど、多分いつかそう遠くないうちに、思い出のどれもが輝いて、ときに棘になるような日が来るでしょう。とってもエモエモで尊みが深くて草だね!!

 

うんこ それは現状

 ぶりぶり……。楽しかった春休みの反動で、大学生にとってのシーズン、春学期が重くのしかかります。授業の度に腹を壊し、ぎりぎりまでトイレに籠城する日々。就活とかいうワードを口にしたやつはもれなく、うんこも口にしてもらいます

 今でいえばだいたい初回授業を終え、早いものでは2回目も済んでいるというころ。バイトも週4で入っていて、推しの近江彼方ちゃんほどじゃないですがまあまあしんどいです。個人発表とか気が気じゃないし。あと友達いない。春休みの僕は何者でもなく無敵でしたが、「大学生」という枠組みに押し込まれたとたんうんこになりました。僕の向かう先は下水道か、はたまた輝き、あるいはときめきか。明日には予習の済んでいない英語と、チャイムと同時に走らにゃ間に合わないバイトが待っています。したがって一寸先は下水ですが、二寸三寸先には何か楽しいことがあると信じて、今回はこの辺で筆を置きます。

 

 急激に冷え込んだ春の日、八重咲きの桜を散らす嵐を聞きながら