20230727

午前から夜までフルタイムでバイトであった。実働8時間と少し。タナオロシというやつで社員たちは無限に残業していたが、助太刀するにはこっちがあまりにぐったりしていたので、目立たないようにそそくさと退勤。サヨウナラ。

 

さて、ツイートするほどではないが、バイト中にぼんやり考えていたことがいくつかある。「おっぱい」「ポケモンガキ」「邪魔ガキ」「大好き人間」である。

むろん、「おっぱい」が一番しょうもない。若葉ヒナタのおっぱいを思い返したり、りっぱなおムネをお持ちのお客さんをガン見したり(りっぱなおムネをお持ちのお客さんをガン見してはいけない)しているうちに、「見ているばかりではあまりにもどかしい、俺は手に収まりきらないほどのでっかいおっぱいを揉まずに死ぬのか、それでいいのか。しかしそれに金を払うのはなんというか、あまりにシモに正直すぎる。俺にはできない!」と、泥沼から抜け出せなくなってしまったのである。あまりにくだらない。

ポケモンガキ」「邪魔ガキ」は、基本的に子供が苦手な僕の、子供に対する好き嫌いについてである。

ある客に、祖母・母・ガキ・ガキの構成でやってくるものがあった。兄(か弟)は手にピカチュウのぬいぐるみを、弟(か兄)はイーブイを持っていて、二人して祖母をやさしめに攻撃していた。というか、じゃれついていた(ポケモンだけに)。あまりにかわいいので祖母にはこうかばつぐんだったに違いないし、じゃれつくなのに範囲攻撃になっていて、ついでに僕もひんしになった。就職を控える今、将来というものの暗さについて最も多感な時期にある僕に、無邪気にポケモンのぬいぐるみで遊ぶ子供たちは眩しすぎる。小学校にも上がらない頃、数年に一度しかいかないポケモンセンターヨコハマ(あの頃はみなとみらいにあった)で買い与えられたパチリスのぬいぐるみが、いまだに押し入れに保存してあることまで、思い出してしまった……。

ところで別な客に、父母・姉・クソガキで来店するものがあった。クソガキはしきりにレジ打ちを邪魔し、家族も強いてそれを咎めることなく、むしろ和やかに見守っている。こちらの心境としては「全員が全員子供好きだと思ってんじゃねえよさっさとソレつまみ出せ、二度と来るな」って感じであった。この世に法律がなければ全員まとめてぶちコロしていたに違いない。いや、姉はおっぱいがデカかったので許すかもしれない(伏線回収)。

そんなわけで最近、どうやら僕は子供全般が苦手なわけではなく、言葉の通じないクソガキや、クソガキをクソガキのまま育てる親たちが苦手らしいことがわかってきた。多分、当たり前のことである。

「大好き人間」については詳述しない。これは具体的に書いたり呟いたりせずともTwitter上のへどにさんからダダ漏れなので、恥ずかしいのである。

 

おしまい。